壱岐のプロジェクト-4

骨組みと屋根、外壁の下地が出来てくると、次は
仕上げる前に仕込んでおかなくてはいけないものが
いろいろ取り付いていきます。

サッシ。
これはちょっと不本意ながら今回は既製のアルミサッシを使用。
まあ変じゃないけどね。

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給水管に給湯管にガス管。
ところで、これはもっと綺麗に整理できるのではないか?
結構行き当たりばったりに組んでない?
排水管の勾配ギリギリじゃなかったっけ、大丈夫?

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このあと空調の配管に換気のダクト、
それから電気の配線が入ってくるのよねぇ。
コンセント類とか照明器具の下地も案外手間がかかる。
さらに建具の枠関連。

内装の仕上げ下地も着々。

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いつも駐車場が問題なんだよねぇ。

日曜日は潮干狩り。
前々回にちょっと目を付けてた雁ノ巣のポイント。

和白から雁ノ巣にかけては駐車スペースがいつも問題で、
農道の路肩とか空き地に停めたりしてて、すぐスペースがなくなるし、
なにより迷惑にもなるし、と常々感じてたのだが、
どうも雁ノ巣レクリエーションセンターの駐車場が使えるっぽい。

と思って入ってみました。
この青い点のところから一旦海岸に出て、橋をくぐって干潟の方に行ける。

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駐車料金は1日300円也。
しかしよく見ると、駐車場内に設置された看板に
「潮干狩りやマリンスポーツでの駐車場の利用はお断りします。」と書いてある。
書いてあるのだがやはり潮干狩り客も(20人ぐらいか?)停めていた。
どうなんだろうなぁ、やっぱまずいのかなぁ?とも思ったが決行。

たぶんね、浜で遊んだ人たちが砂だらけの足や道具、それとか貝を
施設の水道で洗ったりして、迷惑をかけているのではないかと推測。
ちゃんとタンクに真水を用意して行きましょうね、
潮干狩りのみなさん。


アサリは前々回とそう変わらない状況。
小さいのはたくさん出てくるから確かに回復傾向ではあるのだが、
食べ頃のサイズはポツポツしか出てこない。

しかも途中で突然雷雨に見舞われて撤収。
結局2kgぐらいしか穫れなかった。

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いくつか見える大きなヤツ(4cm近いの)が例年だと5〜7、8kgほど
穫れてたのだから、こうして見ると改めて不調が実感される。
まあ来年以降に期待ですね。

壱岐のプロジェクト-3

ものすごーくものすごーく久しぶりの木造なので、
どの段階で何を決めたらいいのかよくわからなくてあたふたしてます。
というか単に骨組み決めてからの現場の進行が早すぎて追いつけてない。

現場はとりあえず骨格が組み上がって、
屋根工事といろいろの下地を組んでます。

なかなかに窮屈な小屋組。

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サッシの下地とかパタパタ組んでるとこなんか見てると、
木造ってホント工作みたいよね。

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墓石?

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熊本は全然ダメ…

潮干狩り第2弾は熊本の宇土半島方面。

かすかな期待を抱いて向かったのだが、
案の定、住吉〜長浜の範囲は昨年までに引き続き禁漁。

ご丁寧に看板が新しい支柱で立て変わっています。

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これはつまりなんですか、このあたりの漁師の人たちは
資源の回復はまだまだ先のことだと判断してるってことよね、うう…。
干潟には去年まではチラホラ見かけてた地元の漁師のおばちゃん達も見当たらず、
まあこの時点で結果はだいたい想像がついてた。


御輿来海岸に着いて、入漁料を徴収してるおばちゃんに様子をうかがうも、
ハマグリは全然いないとのこと。
20人ぐらいいる潮干狩り客は全員マテガイ狙いみたい。

車には一応塩も積んできてたので、マテガイ狙いに変えるかとも一瞬考えたが、
なんとなく悔しいのでとりあえず塩は持って降りないことに。
去年までハマグリが多かった場所からスタートして、とりあえずそこで2、3個ゲット。
その後かなり広範囲を試し掘りしてウロウロするも全く出てこず、
しかたなく最初の場所に戻って掘りまくるのだが、
2時間やってやっと30個ほど。

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掘った貝の数を数えるなどというのは実に初めての経験である。
(いや正確には伊万里で思いがけず数個のハマグリが穫れてしまった時以来だ。)


その後港の反対側、戸口神社の下の潟に移動してみるものの、
こちらは一切ハマグリが出てくることはなかった。

あとは夕陽を撮影するぐらいしかやることがない。
というか今年は日曜日の干潮が例年より遅い時間なので、
干潟に沈む夕陽をちゃんと見るのは今回が初めて。
なかなか綺麗なものだな、うん。

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思えば、潮干狩りでここに来るようになったのが2008年。
最初の3シーズンぐらいは自分たちの技術が向上していくので
漁獲としては年々上向いていたのだが、その後急落。
そして実際のところハマグリの生息数(というか体感する密度)は、
始めから年を追う毎に減ってきていたのだった。
それがここにきてついに1食のおかず分も穫れなくなってしまった。

干潟の生態系がいかにデリケートなものかは多くの指摘がされる通りで、
有明海の場合も近年非常に不安定な状態が続いているようなのだが、
原因は海苔養殖に使われる酸処理剤とか、航路の浚渫や
炭坑跡が陥没して出来る無酸素水域だとか、悪名高い諫早湾干拓事業だとか、
規模は大きいし利害が絡み合っていて、しかも因果関係を立証するのは
原理的に不可能で、どれもすぐには解決しそうにはないものばかりだ。

実に暗澹たる状況。
この先どうなってしまうんだろうか。