天草はやっぱり遠かった。
- Day:2017.03.25 18:51
- Cat:Travel
世の中は連休だそうで、車は多いし高速は事故処理渋滞が2か所もあって、松橋ICまで3時間、さらにそこから2時間半。午前中ちょっと用事を済ませてからの出発だったので、着いたときにはもう夕方。

食べ物や海ならこのぐらいの宿は長崎方面でも小浜あたりにありそうな気がしますが、なんかね。
もっと僻地に行きたいわけですよ。
ちょっと海岸までお散歩。

念のため車には一通り装備が積んでありますが、ここまで来るとそうガツガツと釣りをする気分にならないですよね。というかヒラでも出そうな天候ならまだしも、ベイトも見当たらなかったし、アラカブやらイカやら何匹か釣ってもしょうがないですしね。
というわけで露天風呂。

こんな感じで小さいですが部屋にあります。
実際入ったのは日が暮れたあとなので真っ暗ですが。
それからお食事。
海老の和え物、緋扇貝の石焼き、それからお造りはヒラメ、カンパチ、イカ(ヤリ?)。

蛤の真薯の椀、海老を桜の葉で巻いた握り、太刀魚の焼き物ときて、
蕗の薹の天ぷらとタラの芽、アスパラ、菜の花、生雲丹添え。

さらに鯛とメカブのしゃぶしゃぶに、雑炊とアオサのおみおつけ。
前回までの吐きそうになるほどの量ではなくて、だいぶ手加減をしていただいたのか丁度良い満腹感でした。
朝食にはアジの開きやアサリのおみおつけ。
木じゃなくて陶器の椀です。

風呂に入ったりお昼寝?してお昼近くまで部屋でうだうだ。まあ雨降ってましたからね。チェックアウトしたら海岸沿いをしばらく走って、お昼ご飯は本渡の「ひらはた」でうに丼。
と、目の前のケースでキラキラ光ってるこいつをまずオーダー。

キビナゴのお刺身。
からし酢味噌じゃなくて普通にわさび醤油でしたが美味いっす。旬ですね。
うに丼は天草の観光協会が推してやたら盛り上げようとしてますが、まあ普通ですw
人参とキュウリとパイナップルはいらないんじゃないかな?

観光でこうやって単発で推すと例によって資源管理が疎かになりそうで嫌な予感しかしませんね。ぜひ賢くやってもらいたいものです。それよりも横に添えてある鯛のあら汁の美味いこと!
なんか街の食堂的なお店ですが、観光ガイドのパンフレットから美味しそうな匂いを感じて選びました。嗅覚は衰えてませんね。あとカワハギ料理が名物だそうなので次回はそれで。
思うところあって寄ろうと予定してた熊本の鍛冶屋が電話で聞くと残念ながらお休みだそうで、帰りはあちこちの物産館などを冷やかしつつ、また5時間運転して帰ってきましたです。