カイカキ2016モデル
- Day:2016.03.03 23:53
- Cat:潮干狩り
グリップはおおよそ60本製作。パーツとしては昨シーズンのうちに用意してはいたのですが、ようやく重い腰を上げて組み立てました。1割ほど気泡や色むらがあるので試作品用や献品用に回します。
短期間で集中して作業する本数としてはこれぐらいが限界ですかね。まあ今年はこれくらいで十分でしょう。しかしこれ以上の数を作ろうと思ったら今の分割式は無理があります。下処理と組み立ての手間がバカになりません。やっぱり一体成型を考えるべきなのだろうか。とはいえ設計し直すのは面倒だなあ。
刃のほうはとりあえず通常モデルを26cmタイプと22cmタイプ合わせて70本ほど製作しました。
相変わらず1本1本手曲げですがだいぶ作業に慣れて効率は良くなりました。しかしこっちも本数増やそうと思ったら下処理の手間をなんとかしないと無理っぽいですね。レーザーで切ってもらうといくらになるんだっけ?
さらにこれからハマグリモデルの製作にかかります。
なんか思いの外問い合わせを多くいただいてるんですよね。気が向いたときにゆるゆる作ってみるつもりだったんですが、昨シーズンの試作ロットもなんだかんだ買ってくれる人がいましたし、まあ今の段階でカイカキに興味を持ってくれる人というのは、やっぱりある程度のマニア層だということなのでしょう。というわけで今回は15本ぐらい作る予定です。
というかこのハマグリモデルが原因でグリップの数が刃の数に追いついてないんだけど、どう調整しようかね?